前回の記事で、くますの食生活の問題点を列挙しました。
まず第一章は 「お菓子・菓子パン・アイスクリームの食べすぎ」について。
お菓子には多量の”白砂糖”が含まれています。今回の記事では、「白砂糖の多量摂取」の弊害について説明します。
生成された(ミネラルなどを除去した)白い砂糖(≒ショ糖)は体に様々な害をもたらすとされ、「毒物」とまで称されることもあります。
確かに、食べたからと言ってすぐに病気になったり死んだりするものではありません。
でも白砂糖は「ゆっくりじわじわと効いてくる毒」をもっているのです。
白砂糖はどう毒なのか?
白砂糖(ショ糖)は、ミネラルなどの栄養分がなく強酸性食品であるため、消化の過程で体内の大切な栄養素を奪ってしまいます。また同時に、胃腸内の悪い細菌のえさにもなってしまうのです。
それはつまり、例えるとこんな感じです。
恐るべし、さとちゃん。
泊めてあげて(食べて)も、百害あって一利なし。それがさとちゃん(砂糖)なのです。
体内の血液は、平常時は弱アルカリ性に保たれています。それが、強酸性食品の白砂糖を食べると血液が酸性になってしまいます。体は「早く弱アルカリ性に戻さなきゃ!」と思って、体内のカルシウム等を混ぜて中和させようとします(昔理科で習ったリトマス試験紙のあれですね)。そのカルシウムを骨から補うようになると大変です。「砂糖は骨粗しょう症を誘発する」「コーラで骨が溶ける」といわれたりするのも、この理由からです。
また、腸内には善玉菌や悪玉菌、日和見菌などの菌がいて、消化を助けたり邪魔したりしています。白砂糖はその悪玉菌や日和見菌のえさになって増殖させてしまうのです。悪玉菌の増殖は、臓器等の炎症や、下痢や便秘の原因になります。炎症は、様々な病気の元になります(リウマチも骨の炎症ですよね)。便秘も万病のもとと言われていますので、それらを誘発する白砂糖の存在は非常に厄介なものです。
こんなことが砂糖を食べるたびに体内で起こっています。
白砂糖は、いわば栄養泥棒であり、体内環境破壊者。
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おいしいんだけどね・・・
砂糖のお話、次も続きます。
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