くますの健康への旅路

関節リウマチになってしまったくます。病気を治すため、日々病気や健康について勉強していろいろ実践中。個人の体験談ですが、その軌跡を漫画やイラストでシェアできたらと思います。病気の人も、そうでない人もお気軽に!インドのアーユルヴェーダ体験記のほか、東洋医学・生活・食べ物・思いや哲学などいろいろあります。健康への旅に、いざ出陣!

けんこうへの旅路

リウマチの鍼治療ってどんなの?

鍼へは、今でも痛みが強くなってきたときに通っています。

 

ここでは、全身の自律神経に働きかけて、体内の気や血のめぐりを良くし、体調全体を整えていくという施術をしてくださいます。

 

なので、鍼は痛い個所そのものではなく、腕、脚、背中、首など全身に打っていきます。

 

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鍼を指した後、あったかーいヒーターをつけてくれて、そのまま10分~15分くらい置きます。終わったらくるっとひっくり返って背中側に刺してもらいます。

 

ぽかぽかほわーんとしてきて、眠くなります。

 

鍼って痛くないの?とよく聞かれますが、答えは

 

「ほんのちょっとだけ痛い」

 

です笑

 

鍼は髪の毛ほどの太さなので、皮膚に差し込まれる瞬間は意外にも全然痛くないのですが、先生が指でトントンと鍼の頭を叩いて、深いところまで鍼先が到達した瞬間がピンッ!と一瞬痛いです。特に、体が硬くなっているときや体調がすぐれない時はさらに痛い。小さな電流が走るみたいな痛み。

 

でもリウマチの痛みに比べたら5000分の1くらいなので笑、全然平気です。

 

むしろ、刺して時間を置いている最中も癒されて気持ちいいですし、施術後の数日は体調がよくなり、関節の痛みや動きづらさも軽減されます。

 

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鍼の先生のお話では、MTXなどの西洋医学の薬は体を冷やす作用があるそう。

 

なので、ずっと飲み続けていると体が冷えて血流がどんどん悪くなり、筋肉も関節も凝り固まっていきます。体内の循環が悪いので、MTXなどの薬の成分も末端まで届きにくくなります。よって、だんだんと薬の効き目が悪くなり、薬の増量を余儀なくされたり、病が進行してしまったりするそう。

 

そうなってしまわないために、体内の循環を良くしたり、自律神経を整える「鍼」が役立つということなのです。

 

 

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東洋医学の鍼と西洋医学の薬は決して相反するものではなく、互いに補い合うもの

 

本来は敵対しあうものではないのです。

 

どちらの医学も、患者を助けたいという思いから生まれ、発展してきたものです。

 

時々忘れてしまいそうですが、私たちの周りには私たちを助けようと手を差し伸べてくれる人やモノがたくさんあります。

 

感謝の気持ちを忘れないようにしながら、自分に合うものを選び取っていけるようにしたいですね(^^)

 

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鍼治療の費用は、場所によると思いますが、4000~5000円ほどだと思います(くますが行ってるとこは5000円)。投薬で血液検査の数値が落ち着いている時は、調子が悪いときだけで良いみたいですが、本来なら2週間に一度のペースで通うのが効果的だそうです。

 

よく考えたら、外科手術以外で皮膚の下の組織に直接刺激を与えられる治療って鍼くらいですね(゜゜)それゆえにとても良く効きます。

 

薬の効きが悪くなってきた時や調子が悪いときは、鍼治療がおすすめです^^

 

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