前回の記事の続きです。
（前回の記事はこちら）・・・・・・・
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バターの代用は？
前回の記事に書いたとおり、マーガリンはトランス脂肪酸を含むのでお勧めできません。
お菓子などを作る際は、こめ油などほかの油で代用できます。
しかし、例えばパンケーキに塗りたい時などは、バターのあの風味が欲しい時がありますよね。
そこでお勧めするのが、「ギー」です。
ギーは、バター（本来は牛乳）から不純物を取り除いた純粋な油。カゼインも取り除かれているので、カゼインフリー生活にピッタリです。（乳アレルギーをお持ちの方は念のため避けたほうが良いと思います。）
インドの伝統医学、アーユルヴェーダでは、万能な油として重宝され、どんな体質にも合い、健康・美容・知性など体全体に良いとされています。またとても酸化しにくく、長期保存も可能。胃腸に力を与え、消化力をあげてくれます。くますがインドのアーユルヴェーダの病院に滞在した時も、食べ物にマッサージにお薬に、いろんな種類のギーが使われていました。
ギーはバターと全く同じ味とはいきませんが、カゼインフリーでありながらミルクのような風味が残っていて、塩を少々混ぜてパンケーキなどに塗るとおいしいです。（好き嫌いがあるようですが・・・）
といっても、バターはカゼイン含有量が少なく、さらにパンケーキに塗るくらいであれば一度に食べる量も少ないので、アレルギーをお持ちでない方ならカゼインフリー生活で食べてしまったとしてもそこまで強い影響はないと思います。
アイスクリームの代用は？
バニラ味のアイスクリーム、おいしいですよね・・・くますの大好物です・・・
最近では、豆乳やアーモンドミルクを使用したアイスが売っています。
また、バナナを凍らせて豆乳ヨーグルトと蜂蜜をブレンダーで混ぜてアイスクリームのようなものを作って食べるのもおすすめです。こちらは濃厚なジェラート風でとってもおいしい！またレシピを載せたいです。（レシピがたまっていく・・・笑）
チーズの代用は・・・
問題はチーズ。さすがに、ピザの上にのせる、とろとろでのびーるチーズの代用品はないのですが、カゼインフリー生活をされている方の間でチーズの代わりに使われているものがあります。ニュートリショナルイーストと呼ばれる食品です。
チーズにそっくりな風味がするという噂のイースト！粉チーズのように料理に振りかけると本当にチーズのような味がするそうです。
これはくますも試したことがなく、いつか試してみたいと思っています。
まとめ
カゼインフリーは、カゼインを含有している食品を別のもので置き換えることで無理なく実施できます。置き換え表を作ってみたので、参考にしてみてくださいね。
豆乳やアーモンドミルク、ココナッツミルクを使ったものは、乳糖不耐症の方や、乳アレルギーの方も安心です。
また、カゼインフリーは、グルテンフリーよりは外食などでも実施しやすくなっています。
でもこれも、大勢で食事する時などは必ずしも和食を選べるわけではなく、完璧にこなすのは難しいかもしれません。
グルテンフリーと同じように、仕方がない時にはお休みしながら、無理なく続けていければいいですね。
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