（この記事は前回の記事↓↓↓の続きです）
シムジアの自己注射にトライしてみたお話
シムジアを打ち始めて特に副作用も感じず、数値が安定していた頃、主治医にシムジアには自己注射があることを教えてもらいました。
薬剤は要冷蔵なので、自宅に着いたら接種の日が来るまで冷蔵庫にいれておきました。次回は電車を乗り継いで長い時間をかけて病院に行かなくてもいいんだ！と少し気が楽になったのを覚えています。ところが・・・
今打とう、もう打とう、と何度も思い直すのですが、なかなか思い切りがつかない。説明書を読んでは閉じ、読んでは閉じ、最後には覚えてしまいました。結局夜寝るまで決心がつかず、次の日に打つことに・・・
やってみるとできるのだけど、やる前は本当に怖い。この後数回自己注射をしましたが、私は何度やっても完全には慣れませんでした。痛みは粘度の高い薬剤が注入される時のグググッという痛みがありますが、リウマチの痛みに比べたら全然平気なんです。でも自分で刺すという行為が怖い・・・！
普段注射や採血に慣れていて、特に苦手意識もなくさらっとできる私でもこうなったので、もし注射や採血が怖い方は、自分でやるときっと怖さ100倍（私の場合）なので病院で打ってもらうことをおすすめします。
シムジアオートクリックスは、リウマチで手指が痛くても手全体で握って押し込む力を込めることができるので、よく考えて設計されていなあと感じました。
世には、ご病気で毎日自己注射をしている方もいらっしゃいます。大人だけではなく小さなお子様も。頻繁になるとそれだけ痛みも感じることになるし、出先などでは場所にも困るだろうし、本当に大変だろうなと実感しました。
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