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欠点つぶし必勝法の限界・・・
中学生くらいまではこのやり方でなんとかかんとかうまくいきました。
しかし、年を重ねるにつれて、やらねばならぬことのバリエーションが広がるとともに、難易度もどんどん上がっていき、すべてをこなすことなんてできなくなりました。
小学校で算数・体育・図工でオール5を取れる人はたくさんいても、大人になってから世界的数学者 兼 オリンピック出場の陸上選手 兼 歴史的画家になれる人なんてそうはいないのです。（レオナルド・ダヴィンチ？）
人には得意不得意・向き不向きがあるので、不得意なことをいくら頑張っても、最終的にはそれが得意な人には到底かないっこありません。そもそもそれが個性というもので、人間の素敵なところなのです。
しかし、くますは未熟なのでそれに気が付きませんでした。
今までのやり方では上手くいかなくなり、達成できないことが増えていくにつれ、ダークマスはどんどん大きく厳しくなっていきました。
高校生になると、学校で勉強面でも生活面でも厳しい指導が行われ、先生達に怒られることが増えました。遠方の学校に通っていたので、通学にもかなり時間がかかり、自由時間はほとんどありませんでした。ストレスがどんどん溜まっていきました。
橋本病と甲状腺機能低下症を発症
そのストレスが原因となったのか、高校生になって１年弱が経ったころ、橋本病と甲状腺機能低下症を発症しました。
橋本病は、自己免疫疾患のうちのひとつで、自分の免疫が甲状腺を攻撃して破壊してしまう病気です。それにより甲状腺の機能が低下した状態が甲状腺機能低下症です。
これらの病気は、現在も治療を続けています。
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