前回はリーキーガットでひきおこされる不調について書きました。
(前回の記事はこちら)・・・・・・・・
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自分の体内でリーキーガット症候群が起こっているかは、グルテン・カゼインを2週間程絶つことで確認できます。
前回の記事にあるような不調にお悩みの方は、一度試してみられてはいかがでしょうか?
グルテンはどうやって避けるの?
今回の記事では主にグルテンについて書こうと思うのですが、グルテンは小麦粉(薄力粉・中力粉・強力粉すべて)やライ麦粉に入っています。
厄介なのが、小麦粉ってどんな食べ物にも入っているということです。加工食品ならなおさら。スーパーやコンビニ弁当などの成分を見ていただくと、例えば天津飯や中華丼など、自宅で作るときは小麦粉を入れないような食べ物にまで小麦粉が入っています。冷凍食品にも。
なので、できれば全部の食事を自分で作ることが望ましいです。(食品添加物の問題もありますし・・・)
でも!
現代社会で生きる皆様はお仕事に家事に子育てに・・・とってもお忙しいと思います。100点を目指す必要はありませんし、自分を追い込むのは本当によくありません。
そこでまずは、グルテンが多量に入っている「小麦粉のかたまり」食品を排除するのをお勧めします!
「小麦粉のかたまり」食品一覧
小麦粉(グルテン)が多量に含まれている代表的な食べ物は以下のものです。
【グルテンをたくさん含むもの】
・パン
・パスタ
・うどん
・焼きそば
・お好み焼き
・ラーメン
・ピザ
・素麺
・ビスケットやクッキー
・ケーキ
・パンケーキ
・スコーン
・ドーナツ
・天ぷら
・フライ
・唐揚げ
・餃子 などなど
まずは、これらから試しに避けてみませんか?主食はお米や十割蕎麦に、揚げ物は控えて、お菓子は和菓子に(どら焼きやもみじ饅頭はNGです)。まずは2週間。もし、あなたの体内でリーキーガットが起こっていたら、2週間後、すがすがしい気分と軽い身体に驚いているかもしれません。
そして、これまた重要なのは、2週間頑張った後、また小麦粉を食べてみること。忘れていた以前の身体の不調を思い出し、「小麦粉はもう食べたくない!」と思うかもしれません。
他ならぬくます自身がそうなったのです!
グルテン・カゼインフリーをしたくますの体験談
くますが初めてグルテン・カゼインを排除したときは、こんな変化が起こりました。
こんなにたくさんの変化がありました。くますは本当に驚きました。
これらはすべて、あまりに慣れすぎていて「不調だ」とさえ認識していなかった不調だったのです。治って初めて、「私はむくまないんだ・・・夜ぐっすり眠れるんだ・・・お腹空けるんだ・・・」と目からウロコが落ちたような気分になりました。
ぐっすり寝た後は本当に気持ちがいい。物音も鳥の鳴き声も朝日のことも、なーんにも覚えていないんです。こんなに気を失うように寝れたのはいつぶりだろうか。と思いました。
残るミッション「2週間後また小麦製品を食べてみる」も実行!すると・・・
2週間がんばったあと、また小麦粉を使った食べ物を食べ始めました。
食べたそばからおなかがズシーンと重くなり、いつまでたってもおなかポッコリパンパンで全然空きません。1日1食小麦粉を2日つづけたら、また夜眠れなくなり、体中がずっしり重くむくみはじめました。
くますは驚くとともに、自分の体の大革命に歓喜し、グルテンフリーを続けることに決めました。グルテンの後にカゼインを食べてみましたが、くますはどうやら、カゼインよりグルテンの方がより酷い不調を起こしているようでした。(でもカゼインでも体や呼吸が重くなるのでカゼインフリーも同時にやっています♪)
小麦粉は、もはや食べた後の苦しみが嫌で、今はあまり食べたいとも思わなくなりました。(パンだけは食べたくなりますが・・・おいしいですよね^^;)
やってみる価値は大いにあります、グルテンフリー!
グルテンフリーを長く続けるには?
2週間だけなら、パスタや焼きそばなどもなんとか我慢して過ごすことができると思います。
でも、もしそれで効果を感じて、グルテンフリーをもっと続けよう!となった時には、少し工夫が必要です。だって、2週間は我慢できても、いつかは食べたくなってしまいますよね。それを一生我慢するのはつらすぎる!!
この対策については後日書きたいと思います。自炊は必要となりますが、割と簡単だし、食事制限も辛くありません♪
(対策を紹介している記事ははこちら↓)
次回は、カゼインフリーの実験で大きな体調の違いを感じたくますの夫、うさろふの体験談をご紹介します。
つづく
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