数記事に渡り、グルテン・カゼイン・リーキーガットについてのくますの体験談をご紹介してきました。
(前回の記事はこちら)・・・・・・・・・・・・・
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前回までの体験談をまとめると、くますの場合、
こんな感じのプロセスをたどって、「自分の関節リウマチは、リーキーガットによって引き起こされたのではないか」という有力な仮説にたどり着きました。
くますの場合は「便秘や頭痛」からの「甲状腺機能低下症」からの「関節リウマチ」でしたが、リーキーガット症候群は、他にどのような症状を引き起こすのでしょうか。
リーキーガット症候群によって引き起こされる主な不調や病気
リーキーガットが原因で起こる不調には以下のようなものがあります。
【不調】-------
・頭が働かずぼんやりする
・不安感・鬱っぽい気持ち
・ニキビや湿疹などの皮膚疾患
・関節や筋肉の痛み
・胃もたれ
・腸にガスがたまる
・頭痛
・便秘
・下痢
・体のむくみ など
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これらは確かに、「なあんだ、誰にでもよくあることじゃない。グルテンとかは関係ないんじゃないの?」と思ってしまいそうな、日常にありふれた不調です。
しかし、もしこの「誰にでもよくある体の不調」が、「誰もが小麦粉や乳製品を常食しているから起こっている」としたらどうでしょうか?そう考えると、完全には否定できなくなってくると思います。(小麦粉や乳製品はあらゆる食べ物に使用されていますし、なにせ、美味しいですからね・・・笑)
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リーキーガットが原因で起こる可能性がある病気には以下のようなものがあります。
【病気】-------
・関節リウマチ
・アトピー性皮膚炎
・喘息
・うつ
・セリアック病
・糖尿病(1型・2型)
・ガン
・自閉症
・その他あらゆる自己免疫疾患 など
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自己免疫疾患を始め、脳が関係する病気などその範囲は体全体に及んでいるのがわかります。
グルテンフリー・カゼインフリーで実験だ!
以上に挙げた不調や病気は、もちろん、グルテン・カゼインに関係なく起こっている場合も多々あると思いますし、グルテン・カゼインだけで引き起こされる病気でもありません。
そこで、手っ取り早く自分の不調がリーキーガットによるものか確認する方法があります。それは、2週間小麦・乳製品断ちをしてみるということです。
これらの原因不明の不調や病気に悩んでおられるのなら、やってみる価値が十分にあると思います!私は半信半疑ながら実践してみて、大きな変化を感じました。(体験談は後日の記事にて)
かの有名なプロテニスプレイヤーのノバク・ジョコビッチは、この実験をしてみてグルテン・カゼインが自分の身体に害を及ぼしていると確信し、書籍まで出版されています。この本はとても興味深く、今でも何度も読み返しています。
また、ブログの参考書籍についての記事も書きたいと思います^^
次回からも、リーキーガットを防ぐ・治す方法についての記事を、くますの体験レポートを交えながら書いていきたいと思います。
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