くますの健康への旅路

関節リウマチになってしまったくます。病気を治すため、日々病気や健康について勉強していろいろ実践中。個人の体験談ですが、その軌跡を漫画やイラストでシェアできたらと思います。病気の人も、そうでない人もお気軽に!インドのアーユルヴェーダ体験記のほか、東洋医学・生活・食べ物・思いや哲学などいろいろあります。健康への旅に、いざ出陣!

けんこうへの旅路

食品添加物はなぜ不調や病気を引き起こすの?

以前の記事の続きです。

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動物実験レベルですが、安全性が確立されていなかったり、危険性が指摘されている食品添加物。一方で、レトルト食品、加工食品、コンビニ弁当、大手外食チェーンの食事などには欠かせないものとなっています。コストをかけずに、長期保存したり見た目や味を調えるのにピッタリの素材だからです。

 

食品添加物はなぜ病気を引き起こすの?

そもそもなぜ「食品添加物を過剰に摂取すると、体内に蓄積しガンや心臓病などの様々な病を引き起こす」と言われているのでしょうか。ひとつの大きな理由は、人間に食品添加物を消化する能力がないから。

 

人間は、太古の昔から自然に生えている草や木の実(そのかなり後に魚や動物)を摂取して生きてきました。なので、野菜や木の実に関しては、長い進化の過程でそれらを消化する能力をしっかり身に着けて来ています。

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しかし、食品添加物は作られ始めて十分な時間が経っていません。人間の体は、その未知の物質が体内に入ってきた際に、消化吸収するのか排出するのか、どう処理すればいいのか未だ知らない状態なのです。

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また、消化しようにも消化の仕方が分からないのです。なので、これは身体に必要のないものだ!と判断して排出できるものもありますが、体にとって適切な形に消化できないまま吸収してしまうものもある。それが身体の細胞に変わるなどして長い年月をかけて体内に溜まってしまい、ガンなどの病を引き起こす、という仕組みなのです。

 

この話は、インドの伝統医学アーユルヴェーダの考え方に通じるものがあります。アーユルヴェーダでは、その未消化のものを「アーマ」と呼び、それが体内の弱い部分(人によって違う)に溜まってあらゆる病気を引き起こすと考えられてきました。3000年以上も前の昔から、人間が消化できないものは病気の原因になると考えられてきたのですね。よって、私たちが健康のためにできる一番良い方法は、「昔からある食べ物をそのまま食べる」ということなのです。

f:id:kumasukumasu:20190917212149j:plainしかし、いくら食べたくない!と思っていても、忙しい現代社会で一切の加工食品を避けるのは、もはや夢物語。すべて手作りするほどの時間や手間をかけることもできません。

 

ですので、食品添加物への対策としては、「できるだけ身体への食品添加物の影響を抑える工夫をする」ことが、重要となってきます。これは、もうすでにたくさん食品添加物を食べてきちゃったよ!という方でも今日から問題なく実施できるものです。

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(くますの過去の乱れた食生活はこちら

 

人間の細胞は日々どんどん生まれ変わっているので、良い食生活を送れば、良い細胞に入れ替えることができます。

 

食品添加物の影響を抑える方法3つ!

食品添加物の影響を受けにくくするには、以下の3点を実施します。

 

忌避する:危険性が高い食品添加物を覚え、避ける。

減量する:食品添加物の摂取量を減らす。

排出する:取り込んだ食品添加物をスムーズに体外へ排出する。

 

どれも、心がけ程度で簡単に実施できるものばかりです。

次回からは、それぞれについて詳しく見ていきましょう。

 

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