こんにちは、くますです。
今日から、アーユルヴェーダやヨガ、インドでの体験などについて少しずつ書いていこうと思います。長くなるかと思いますがゆったりお付合いいただければ幸いです。
くますがアーユルヴェーダと出会ったきっかけ
くますはもともとヨガが大好きで、商品開発の仕事を続けながらヨガの学校に通い、ヨガインストラクターの資格をとってしまったほどでした。そこでの勉強の中で出会ったのがアーユルヴェーダ。
ちょうどその頃リウマチが発覚し、残念ながら痛みでヨガが満足にできないことが多くなってしまいました。リウマチ専門医の治療を受けるものの、西洋医学だけでは完治を目指せないと知り、アーユルヴェーダをもっと勉強したり体験してみたい思うようになりました。
そして、たまたま機会に恵まれ、インドのアーユルヴェーダ病院に入院することに!そこでの生活で、ドクターたちに教わった知識や気づいたことなどをシェアしていけたらと思います。
そもそも、アーユルヴェーダって何?
アーユルヴェーダと聞くと、こういうものを思い浮かべませんか?
日本ではオイルマッサージやエステに近いイメージで知られていることが多いと思いますが、実はアーユルヴェーダはれっきとした医学なのです。インドに古くから伝わる伝統的な医学で、このオイルマッサージなども、実は病気や不調の治療の一環として行われるものなんですよ。
具体的にどんな医学なの?
インドには紀元前1000年頃から編集され始めたとされる「ヴェーダ聖典」というものがあります。ヴェーダとはサンスクリット語で「知識」や「科学」といった意味の言葉。この聖典には、インドで古くから伝承されてきたあらゆる分野の知識が記されており、音楽・哲学・宗教的な儀式についてなど、その分野は多岐に渡ります。そのヴェーダ聖典の中に「医学」の分野もあり、それが「アーユルヴェーダ」なのです。アーユル(アーユス)は「生命」という意味。つまりアーユルヴェーダは「生命に関する科学や知識」を記したもので、とても細かく奥深い内容になっています。
現代で「医学」というと、私たちが普段通っている病院が採用している「現代西洋医学」を思い浮かべる方がほとんどだと思います。また、少し詳しい方は、生薬や鍼治療などでおなじみの「中国医学」も挙げられるかもしれません。
アーユルヴェーダは、その現代西洋医学や中国医学と同じように、WHO(世界保健機関)が認める医学のひとつです。内容も非常に細かく、分野も内科、外科、精神科、耳鼻科など多岐にわたっています。現代西洋医学や中国医学にも影響を与えた伝統医学だとされ、その歴史は5000年以上あるのではないかと言われています。
インドにはアーユルヴェーダ医の大学があり、その大学を卒業しないとアーユルヴェーダ医にはなれません。現代はインドにも現代西洋医学があるので、現代西洋医学の医師についで難しい分野になっています。このように、アーユルヴェーダは民間医療とは一線を画した本格的な医学なのです。
こんな不思議ですごーい医学、アーユルヴェーダ。中身もとってもおもしろいので、すこしずつ紹介できたらいいなと思います。
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