くますの健康への旅路

関節リウマチになってしまったくます。病気を治すため、日々病気や健康について勉強していろいろ実践中。個人の体験談ですが、その軌跡を漫画やイラストでシェアできたらと思います。病気の人も、そうでない人もお気軽に!インドのアーユルヴェーダ体験記のほか、東洋医学・生活・食べ物・思いや哲学などいろいろあります。健康への旅に、いざ出陣!

けんこうへの旅路

投薬するか否か!3

「薬でリウマチの進行を止めながら、完治を目指せないだろうか?」

 

と考えたくます。

 

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当時見つけて読んだ書籍や記事には、どちらかに偏ったものしかありませんでした。

 

「薬でしか進行を止めることはできない。リウマチは抑えることはできるが治癒はしない。」

 

という意見か、

 

「薬は飲んではいけない。せっかく関節にたまった毒素を排出しようと体が頑張っているのに、それを阻害すると治癒できない。」

 

という意見。

 

 

私は、

 

・リウマチを完治させたい

・関節は破壊されたくない

 

という、これらの意見をベースにすると、相反することになる2つの希望を持っていました。

 

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(でもきっと、できることなら皆さまこうしたいと思われますよね。)

 

 

そこで、

 

「リウマチを治癒させるのは自然療法、リウマチの進行を止めるのは西洋医学。その両方のいいとこどりをできないか?」

 

と考ました。

 

 

私なりの仮説はこうです。

 

 

「日々体の細胞は入れ替わり、新しくなっていく。

免疫抑制剤を飲んでいても、その入れ替わりが止まるわけではない。

だったら、薬を飲みながら体質改善を行ったらどうだろうか?

 

薬で進行を抑えている間に、体の細胞を新しくきれいなものに入れ替えていく。

聞くところによると、骨の細胞は約2年で入れ替わるそう。

もちろん、免疫抑制剤は体全体にダメージを与えるものだから、

その代謝が阻害されて入れ替わりにもっと時間がかかるかもしれない。

でも、何年かかってでもいいからゆっくりなら治していけるのではないか?」

 

 

 

自分的にはできるような気がするけど、どうなんだろう。

どこかに似たような症例は書いていないかな、誰か似たような方針をとられている方はいらっしゃらないかな、と探したが見つけられず。

 

 

自己流で突っ走ってしまえばいいのですが、食事療法をしていても痛みが出てきてしまって自信を無くしていたため、いまいち自分の行動に自信が持てずにいました。なにかひとつでもいいから、客観的な事実を聞きたかった。

 

 

そんなある日、だんだんと刺痛が首やあごにも出てきてしまい、気分が悪くなって、

とりあえずこの痛みを薬以外で何とかできないかと鍼灸院を検索しました。

 

するとリウマチの治療を得意とされる鍼灸の先生が、同じ県内で診療されているのを見つけました。

 

しかもなんと、HPには「西洋医学東洋医学の併用」を推進されている旨が書かれていました。

 

これは何かためになるお話が聞けるに違いない!と思い、

早速会社帰りの駅のホームで電話しました。

 

 

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この時の安堵感は、今も忘れられません。

この先生には、今でもお世話になっています。

 

こうしてくますはまずは投薬を始めることを決め、

 

「それで時間を稼いでいる間に治癒させるぞ!!」

 

と志を新たにするのでした。